3 相分離デカンタ

3 相分離デカンタでは、密度の異なる 2 種類の液体が互いに分離されます。同時に固体が分離、排出されます。

供給原料がフィードチューブを通ってデカンタに入り、ディストリビュータ経由で遠心分離スペースに流れ込みます。 コンベヤスクリューが固体を固体排出部に運びます。 液体のレベルは、調整リングまたは必要とされる内径のディスクを装着すれば調整できます。 分離ゾーンでは 2 つの液体相の分離が起こり、そこで軽い相はボウル軸に向かって流れ、重い相はボウル壁に向かって流れます。

液体相の排出に関して、3 相分離デカンタはさまざまな設計で利用できます。 液体相は重力で、あるいは求心ポンプで圧力をかけて排出できます。 

求心ポンプで軽い相を、重力で重い相を排出する 3 相分離デカンタの場合、軽い液体相は交換可能な調整リングにより分離スペースから離れ、求心ポンプで圧力をかけられて排出されます。 同時に、重い液体相は、重力により交換可能な調整チューブを通って排出されます。

3 相分離デカンタで、重い相に求心ポンプを使用し、軽い相は重力によって排出する別の技法もあります。 適切な設計の選択は、分離する製品やお客様の設置レイアウトによって異なります。

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